年が明けて昨年の振り返りをしてみる。
2021年
1月から4月の途中まで順調に利益を積み重ねていけた。4月に大きな負けが2つあった。
決算銘柄と上がり切った仕手株。
この負けで、ナンピンの恐ろしさと損切の大切さを学ぶ。でも、その後も大負けをするのだけど、なかなかナンピン癖が治らなかった。
6月にも大損を繰り返していて、前の書いたものを射返していた。損失的には10万は超えていないけど、資金が100万を切るなど精神的にきつかった記憶がある。ここを見るとそれ以前の大負けのことを書いていたので思い出せてよかった。
その後徐々に資産は増えていっているけど、途中何度も中くらいの損失4万ほどの損失を繰り返している。そのほとんどがipo。ipoはそれまでバブルでセカンダリーも十分利益が出るような形をしていた。もちろん自分は取れないんだけど。で、入ったやつに限って食らうという。ストップ安に張り付いてptsで投げたり、とにかくipoは公募を上回っているものは値が付いたその日はトレードしないようにした。
そういう損切を行いながらも資産は横プラス少しという感じだったのでこのマイナスさえなければそんな印象を持っていた。
一番つらかったのは4.5.6月その年の利益をほとんどなくすところまで行った。その後少しずつプラスにもっていき、12月は月間収支16万をこえた。はじめてだった。それでもマイナスの日が何日かあり、合計更新できたのは大きいと思う。そして終わってみれば4月途中に記録した資産年度高値を超えていた。今年もまた、源泉徴収ありの設定にするのを忘れて、手動で税金分を口座から引き下ろそうと思っている。ちなみに去年は引き下ろしていない。
大負けさえしなければ少しずつ増えていくのがわかった。
自分が大損になる道はいつも決まっている。
ナンピン。 損切できずぐずぐずして最後に切る。でそこが底。
まずナンピンにかんして。今まで4月まではナンピンをすれば利益かトントンで逃げれた時が多々あった。だから思い通りにいかず下がったときには自動でナンピンを入れていた。ところが戻らない銘柄に装具いうしたときすべてが損失になり大損となる。これは損切できないことにつながるのだけど。
10月くらいから12月の最後までナンピンを一切してない気がする。だから損失も限定された。もちろんナンピンしていたら利益になるものや助かっていたものが損失になる。でも、自分の場合は合計でナンピンしたものすら損切りになることが多いため、もし自分の思い通りにいかなかった場合、ナンピンを見合わせ、上がれば損切、下がればこれまた損切り。というようにしてきた。
これで12月の最大の負けが2万程度で済んでいる。
この振り返りを書いている今日1/4に大損している。ずっと封印してきたナンピンをしてしまい更に切れなかった。やはり、ナンピンと損切できないのはセットになっている。年一しばらく数日トレードから遠ざかり、少し気が緩んでいた。結局最後は大損してそれが大体そこになる。ただ、ずっと底だと思ってナンピンして大損になっているから、底切りを絶対に恐れてはいけない。
2021年は大損を学んだ一年だった。大損すればその後のトレードがどうしても小さくなる。利益が取れないことがよくある。ビビッて入れないとか機会損失が増えその部分でも損失となる。だから大損はできるだけ避けなければいけない。その入り口が安易なエントリーでありさらにはナンピンである。
それを学んだ一年だった。
1ナンピンはしない。
2底切りを恐れてはいけない。
3安易なエントリーはしない。
この三つをまもれている限りまずは大損はない。今の自分のトレードで言えば2万負けくらいが最大だと思う。
大損は安易なエントリーやナンピンから始まり、その行く先は損切できない。そして大損になる。この流れ。
今は確かに資金が100万少ししかない。そしてどんだけ利益を出しても2万くらいが最高。一見なんだそんなけしかと思うかもしれない。でも自分は複利を信じている。一年目より二年目で経験もつめてよくなっている。月数は多くなった割には利益が伸びていないけど、たくさんの損失を出した中でのこの数字はすごいと思う。何度もたたきのめされて、一時は退場も見えた。でも何とか立て直し今日ここまで来た。
少しずつやっていけば必ず道は開けてくると思うから我慢強くやっていきたいと思う。