気持ちがへし折られそうで、すべてを否定しそうになる。何とか前を向きたいが、現状を受け入れないといけない。
昨日の振り返り
今朝目覚めて何度も昨日の取引が頭の中で再生される。
入った瞬間連売りになり売りが増え時間がたち特売りにかわる。日足を確認したら、「これはやばい」とおもいs安の値段を確認したら十分あり得ると瞬時に悟った。ところがスキャルピングでちょいちょいとれるだろうと、特売り後に追加を入れる。
本来この時点で損切りして一回0からやり直さないといけない。仕切り直しをしないといけない。寄った瞬間少し戻すが寄り値を割って更に下へ。ここが最後の逃げ場だった。こういう形はいやとなく経験しているのに祈っていたのかもしれない。いや祈っていた。
たかだか1.5万くらいの損切で済んでいた。相場の雰囲気もおかしかったのも気づいていた。IPO2銘柄がストップ安になってほかの銘柄もちらほらガラりだしていたからだ。そもそも指数で言えば自分はそろそろ暴落が来ると思っている。金曜日ゴールデンウィーク前それだけを考えても危険なのはわかっていた。なぜ、切れなったのか。特売りから寄り付くまで時間があったから判断する時間はあったのに。
この経験は絶対に無駄にしてはいけない。
先週の月曜日の大負けサン電子は悔しかった。なぜなら前回は予想できなかったからだ。予想できなかったから、損切りが遅れたといえる。実力不足に他ならない。しかし今回は、このチャートは完全に想像通りになった。結局はこれも実力不足。予想していながら、そちらにポジションを解消しないのは完全な実力不足。ただ、きつい・・・。朝からブログに書き込むことしか、今の気持ちを抑えられない。周りに話す人なんていないし。
株をやり始めた理由
なんで株やり始めたんだろうとつくづく思う。身近に株をやりたいっていう人がいたら全力で止める。なぜならつらいから。自分が嫌になるときが多々ある。
自分ならできると思ってやり始めた株。最初は自分も楽して稼げるだろうと安易な気持ちで始めた。ビギナーズラックもなくコツコツドカンを繰り返し、資金もなくなり、心もへし折られ退場することになった。
2度目の相場復帰後も増えて減らしての繰り返しで、減っていった。その頃、他にやりたいことがあったので、資金も半分以上溶かしたし、退場することにした。これで2度目の退場。
そして今年の4月末、コロナの影響で今までやっていた仕事にも変化が生まれ、再度挑戦したくなった。
1回目の退場した時のトレードスタイルは逆張りの売り専門だった。2回目退場の時は主にイナゴトレードだった。上がっている銘柄に飛び乗りついていく。乗れるときは比較的取れるが、行ってこいになることも多くダメだった。
今回は3回目のチャレンジもう退場したくない。今までダメだったことをすべて排除し、買い目線でトレードスタイルを作っていった。今までと気持ちが違うのは、やっぱり自分はトレードが好きだと分かったこと。今までは資産を増やして金持ちになるぞーという気持ちでやっていた。当然そこへ到達できない、逆に資産を減らしていたのでやる気をなくしてしまった。今回は資産を増やすということはあまり気にしていない。ただトレードがしたいだけ。それにはまず負けないようにしないといけない。大負けするということは初心を忘れている証拠に他ならない。簡単に言えば1回目2回目の退場時と同じ精神状態ということになる。
前を向きたい
今月2回でかい負けを喫し、退場してしまうのではないかという危機感がある。たった2銘柄2回のトレードでここまで負けてはいけない。だからナンピンは一回までと決めていたのに。月曜日の損切は避けれなかったにしても昨日の負けは避けれた。なんせ予想したとおりだからww予想しておきながら切れないむしろナンピンに走ってしまう矛盾トレード。負けて当然だし、これをやってる限り上には行けない。
毎日10銘柄ほどいじって何回もトレードする。7割くらいの勝率で損切も3割はしている。なぜその銘柄だけ切れなかった。ただそれを思い続けてしまう。切れなくてもナンピンはだめだ、せめて一回までだろ。以前クリーマで4万程負けた時、ナンピンをできるだけ我慢したのが大負けを回避できた要因だった。もう大負けはしないと思っていたのにこの短期間で二度も。
ただやっぱり前を向きたい。きついし、つらいけど、トレードをやりたいし、やるしかない。退場はしたくない。
一気に資金が減り2月末くらいまでの資金になった。あの頃は100万超えたことを喜んでいたが、あの頃と今では何が変わっただろうか。
1.大負けというこの経験を積んだことはプラスと考えたい。
退場した時のころのトレードでよくなかったことを排除していって今があるから、この大負けも排除すればプラスが残るということを考えるとプラスと考えたい。
2.1000.2000台の銘柄を頻繁にトレードできるようになった。
今までは滅多なことでは入れなかったけど、最近は値嵩株を控えるようになって、頻繁にこの1000.2000台の銘柄に入れるようになった。
3.一発指値の精度が高くなった気がする。
これは断言できないけど、そんな気がする。相場の雰囲気によって微調整をする。だったら昨日の負けは何なんだということになる。本当に何だったんだろう。何度も書くけど、特売りになって日足を見た瞬間、このs安の長い陰線のローソクチャートを描くことができた。それなのに切れなかった。むしろナンピンに走る。矛盾に満ちたトレードだった。
1.2は進歩だと思う。
はっきりしていることは自分の場合ナンピンの期待値はマイナス。成功しているトレードはナンピンなしだし、ナンピンして助かったトレードはごくわずか、ほとんど利確と損切でマイナス。むしろナンピン分も損切ということもよくある。だから今後最悪ナンピンは一回までとする。これを明確にルールとしたい。
2か月前に戻っただけだし、月曜日からまたトレードできる。エントリーの精度を上げていくことはもちろん、今回の失敗を糧に今後強くなるはず。トレードに後悔はつきものだけど、終わった結果はやり直すことができない。だから、今後のことを考えないといけない。今回の失敗をしないように、むしろ逆に張れるくらいのことができるようになりたい。