2020年を振り返ってみる。コロナがなければもう一度相場に参加しようとは思わなかった。いつまで続くかわからない。もちろん、自分としてはずっと退場せずにやっていきたい。しかし、明日はどうなるかわからない。これまで、2回退場を経験しているが、一回目の退場が前日まで何一つ変わらない日を送っていた。
その経験があるから一発での退場がないようなトレードルールを確立しようと思った。何回か下手こけば、退場はあるかもしれないけど、一発での退場は回避できるようなトレードは今のところできていると思う。
5月
今までとは違う買いスタイルでの逆張りをメインに自分のトレードを試していった。最初は松井証券で、すぐに、使い慣れたSBI証券に資金を動かてトレードする。
6月7月
トレードを数多くこなしながら、こんな感じで増やしていこうという大体の形が見えてきた。収支がプラスになったので、その考えに至る。6月末に再度松井証券に資金を動かしてトレードする。松井証券にしようと思ったきっかけは、高速スキャルピングがSBIではできないからだ。しかし、実際使い始めてみると、総合的にSBIのほうが使いやすいという結論に至り再度資金をSBIへ移動させる。
このころはナンピンの仕方が雑で、それでも地獄のような下げがなかったため、助かり続けた。そのトレードを続けていたため、8月に死にかける。
8月
この月は退場がちらついた月になった。一つの銘柄で14万の損切となった。大ダメージを食らうときは必ずナンピンが作用している。もう二度とこんなトレードはしたくないと思って、ナンピンありきのトレードを改める。資金的にも打診買いをするような余力がない。一発で底値をあてるトレードをしようと決める。
9月
そう簡単にトレードは改まらない。その後も何回かナンピンで6万程の損失が出ることがあった。そのたびにエントリーポイントとナンピンの入れ方などを考える。
10月11月12月
IPO新規上場銘柄がたくさんあって、それにもチャレンジした。決算銘柄やIPOなどは最近までさけていたけど、値動きがある以上やらないのはデイトレやっている意味がないと思うようになり、チャレンジし始める。
何回か、でかい損失をくらったけど、次こそは回避したい。でかい損失を回避できれば収支も一気に伸びると思う。ナンピンの衝動はかなり抑えることができて、そのおかげで8月のような損失を食らうようなことは今のところない。ナンピンをしないことで助からないことがあるがその時は損を受けいれ損切している。今まで利益が出ていたものが出なくなるかわりに、でかい損失を生み出さないようになったという感じか。トータルでは絶対にこちらのほうが優れている。精神的にも良好だ。
これからの目標
収支の目標はたてない。立ててしまうと焦りが出て精神的に悪くなるからだ。大損こく前日やその月は、大体決まって調子に乗って収益の計算をして「このままいけば」などど未来を見ていた。
このままなんて行ったことがないし、そんなことを考えていたら二回も退場するに至った。何も期待してはいけない。毎日トレードできることに感謝して、退場するくらいの大損を食らわないことが大切だ。
エントリーポイントや損切はかなりうまくなってきたと思う。近々の課題としては、利確をどれだけ伸ばせるかということをやっていきたい。
とれているところで取れていないと、損切も躊躇するだろうしよくない。